母乳育児と脳の関係

母乳育児の方が優れている?

母乳育児についてのウソ?ほんと?

乳幼児の発育に欠かせない飲み物。それがミルクであり、母乳です。現在は質のよいミルクもたくさんでていますが、母乳育児の方が優れている点もあります。けれど母乳不足に悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?
まずは母乳にみていきましょう。

<栄養豊富な母乳について>
昔、「ミルク」というものがなかった時代においては、母乳は乳幼児保育のための必要不可欠なものでした。「乳母」「乳兄弟」という言葉からもそれがわかりますよね。

現在のように食文化が発達していないころ、乳幼児の栄養素の大半を担っていたと考えられるのが、母乳です。母乳には栄養素がふんだんに含まれているため、栄養源としてとても優れていました。

カルシウムや鉄分がたくさん入っているのですが、それ以外にも、タンパク質や炭水化物などがふんだんに含まれています。赤ちゃんが生命を維持して、健やかに育つために、母乳は非常に役立つものなのです。

<母乳育児でアレルギーは減る?それとも増える?>
「母乳育児であれば、アレルギーが出にくい」という言葉を聞いたことはありませんか。これはある意味では正しく、ある意味では間違っています。

1995年に発表された研究では、「子どものころに、母乳で育てられた期間が長ければ長いほど、アレルギーになった割合は少ない」というものがでました。

しかしながら、日本のデータでは、「母乳で育てた方が、ミルクで育てた方よりも、1.4倍アトピーになる確率が増える」というものも発表されています。

このような結果を見ていくと、「母乳育児でアレルギーが減るのか、増えるのか」については、まったく真逆の結果が出ており、結論を付けるのは難しいと言えるでしょう。

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